御前谷と築山御前と太刀洗の池 御前谷とは築山御前にちなんで付けられ昔はこの辺りは薮におおわれ 約５０�uほどの池があった。
築山御前とは家康の正室で、今川義元の姪で駿河時代は瀬名の方と呼ばれ１６才のときに、家康と結婚したと言われている。 家康が信長に接近したため政変に巻き込まれ、岡崎から浜松に向かう途中佐鳴湖岸の小薮で、 家康の家臣に斬られその家臣がそ血刀を池で洗ったのでその池の水が枯れた、延宝６年（西暦１６７８） 百年忌の法要が行われたら清水が戻ったと伝えられている。
現在は池の水も枯れ、池としてのイメージは残っていませんが市の史跡としての案内、説明札と芝生ですが池の輪郭は残っています。 御前谷も近くに浜松医療センターが出来面影は残っていません。 交通機関は、浜松駅よりバスで医療センター行きで医療センターで降り徒歩１分です。