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浜松市三組 秋葉神社

家康勧請の秋葉神社は、三組の秋葉さんとして、浜松市民には馴染み深いお宮。徳川家康が浜松城に在城当時の天正年間に、 修験者叶坊淨全に命じて、北遠の霊山秋葉山より迦具士神を勧請させたものである。 朱塗りの拝殿、その背後にご本殿が在ります。秋葉神社の祭礼のうち有名なのが、一月二十七日の鎮火祭と翌日二十八日の管粥祭、焼納祭です。正月のお飾りをこの日に納めて、焼てもらう。 秋葉神社には石灯篭が多い、鳥居をくぐった左右にも大きな石灯篭があり、 石が敷かれた参道の両側にも大小さまざまな石灯篭が建てられている。その多くが江戸時代のもので浜松城主を勤めた 事のある城主が浜松城を離れるに当たって奉納した物が多い。