小国神社
静岡県周智郡森町一宮3956−1      

小国神社のご祭神とご由緒
ご祭神
小國神社(おくにじんじゃ)のご祭神は「大己貴命」(おおなむちのみこと)です。
大己貴命は大国主命のことであり、皆様ご存じの神話「因幡の白うさぎ」で、 赤裸のうさぎを助けられた心やさしい神様です。
ご由緒
創祀は神代と伝えられ上代の事で詳らかではないが、延宝年間(1673〜81)の社記によれば、 人皇第29代欽明天皇の御代16年(555)2月18日に本宮峯(本宮山)に御神霊が鎮斎せられた。
後、山麓約6kmの現在地に都より勅使が差遺せられ、社殿を造営し、正一位の神階を授けられた。
爾来、年々奉幣に預り、勅使が下向され、文武天皇大宝元年(701)春18日に勅使奉幣し、 特に十二段の舞楽を奉奏せられた。
平安時代の延喜式では式内社に列せられ、中世には武将をはじめ朝野の崇敬が極めて篤かった。
江戸時代には徳川家康公により社殿の造営、社領の寄進など代々の徳川将軍家から崇敬された。
明治6年6月13日には、国幣小社に列せられ、今は遠江國一宮として、親しみ、崇敬され信仰を広く あつめている。

写真をクリック頂くと、アルバムで見られます。