霊犬神社
当神社には、人身御供の伝説が残されております。
正和年中(約六百六十余年前)現在の駒ヶ根市光前寺より、悉平太郎という名犬を借り受けて怪物を退治し、人身御供という 悲しいならわしを断ち切り、平和な見付の町にも戻したいうものです。
その謝恩のために当社社僧が奉納した大般若経は、現在寺宝として光前寺に保存され、 磐田市と駒ヶ根市友好都市のきずなとなっております。
霊犬神社は、犬を祀った日本唯一の神社として、近年はペット愛好家の方々に深く崇敬されております。