重要文化財三重塔

この三重塔は建久元年(1190年)源頼朝公が眼病全快のお礼に建立されたものであり、その後、遠江国守護職工藤祐経が 薬師堂と共に普請奉行をされた由緒深い塔であります。
内陣には、弘法大師作と伝えられる大日如来を安置し、塔の高さはおよそ23メートル、上層は唐様と天竺様を用い、 中下層は和様式、三手先組一式、上層は2.3メートル四方、中層は2.8メートル四方、下層は3.6メートル四方であります。