橘谷山きっこくさん   大洞院 だいとういん

 静岡県周智郡森町
     

 橘谷山 大洞院
 全国に3400余の末寺を持つ曹洞宗の古刹です。
  門前には、森の石松の墓があります。
  「消えずの 灯明 (とうみょう)」「 世継 (よつぎ)の
 すりこぎ」「 結界 (けっかい)の砂」など 恕仲禅師
  (じょちゅうぜんし)にまつわる数々の伝説があり、
 「伝説の寺」と呼ばれます。



  
 森の石松の墓
 浪曲でおなじみ、清水の次郎長一家の
 おっちょこちょい 博打打ちにあやかって、
 勝負運が付くと、墓石が削られ、 現在3代目の墓石
 となっています。 毎年、3月の第2日曜日には、
 石松供養祭が催されます。



  
 餅焼き…この餅を食べると1年間無病息災
 この寺の開山以来の消えずの灯明の火を元火にし
 て、 伝統の餅焼きの行事が、正月三が日
 行われます。
 また、大晦日には除夜の鐘をつくこともできます。
 写真は大洞院 のHPよりお借りしました。