北城山大日禅寺 

掛川市南二丁目20-12 

正応五年(1292年)真言宗として開創されたのが初めとされている。   天正二年(1574年)曹洞宗に改宗し、天正七年(1577年)永江院六世南浦元澤大和尚の隠居寺として再興される。この時より大日寺と改められたと云われる。
御宗旨 曹洞宗
御本尊 釈迦牟尼如来

  大日堂

 境内に大日堂があり、大日如来を安置し脇仏として四天王が祀られている。寺号はこの大日如来に由来する。
  キリシタン灯籠

キリシタン灯籠と言えば、江戸時代のキリスト教が禁じられていた時に、ひっそりと拝まれていた灯籠といわれています。 いまでも全国各地に点在しているようですが、JR掛川駅の南方にある大日寺にもキリシタン灯籠があります。
  つるし雛

賽銭箱の上で、かわいいウサギやネズミのお雛さんも出迎えてくれました。本堂入口の左右にあり、2m程の大きな吊るし雛です。 お人形さんのほかに、鶴、亀、米俵、お花・・・・がたくさん吊るされていました。檀家さんの手作りの作品、ひとつひとつていねいに刺繍で造られた微笑ましい吊るし雛でした。
 
掛川市南二丁目20-12 北城山大日禅寺近郊の地図です。