安養山 西楽寺     さいらくじ

    静岡県袋井市春岡384

袋井市の北に位置する西楽寺は市内最古の寺で、神亀元年聖武天皇の勅願によって行基が建立したといわれる真言宗の古刹です。
今川・豊臣・徳川氏との関係が深い寺であったことが多くの文書から知ることができ、本堂の中には四天王像や天井の絵など 見どころがたくさんあります。
尚、阿弥陀如来三尊がまつられ、本堂と優美な造りの薬師如来坐像は県指定の文化財になっています。

  西楽寺本堂
江戸時代中期に建築された禅宗様式の五間堂。平成の大修理により蘇った入母屋造こけら葺の屋根や、豪壮な組物に260年前の 山名地区の歴史を偲ぶことが出来る。
  西楽寺本堂内の天井絵です。
 
  真言宗安養山 西楽寺本坊
第37番札所 西楽寺 遠江49番薬師霊場
 
西楽寺付近の地図です。

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