長光山 妙恩寺ちょうこうさん みょうおんじ

浜松市東区天竜川町179

妙恩寺の開基は1311(応長元)年に日蓮上人の法孫にあたる日像上人が開創し、日蓮上人の叔父にあたり当時蒲之庄を支配していた 金原法橋左近将監とされている。
現存する山門は11代目住職の日豪上人によって建てられたもので、山号「長光山」の文字も日豪上人の筆によるもの。
十一代住職と家康との関わりは、家康が岡崎から浜松へ本拠を移す際、本陣を置くことを許し、世に言う三方原(みかたはら)の 合戦の前哨戦一言坂(ひとことざか)の戦いにおいて家康敗走時に匿(かくま)い、その後も囲碁の友として二人は親交がありました。


                                       

  妙恩寺

妙恩寺 山門
  妙恩寺

妙恩寺 本堂
  妙恩寺

家康公お手植えの柘植の木
 
静岡県浜松市東区「妙恩寺」付近の地図です。

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