大井川川越遺跡おおいがわかわごえいせき
静岡県島田市河原
江戸時代街道整備が行われました。しかし、大きな河川には橋がほとんどかけられず、旅人は船か徒歩で渡るほかありませんでした。
街道の通行量の増加とともに渡渉の方法や料金などを統一する必要が生じ、元禄9年(1696)に川越制度ができました。 その管理のために川庄屋の役職と、業務の拠点となる川会所がおかれました。
江戸時代、旅人が大井川を渡るためには、人足に肩車をしてもらうか、輦台(れんだい)というみこしのような乗り物に乗り、担いでもらっていました。 その「川越し」の料金所(川会所)や、人足の待合所(番宿)などの風景を再現したのが、この遺跡です。
昭和41年8月1日に国指定史跡に指定されました。(島田市観光協会HPから)
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  大井川川越遺跡

島田博物館にある川越遺跡の案内碑
  大井川川越遺跡

島田市博物館
  大井川川越遺跡

大井川川越遺跡の宿場町入り口
 
静岡県島田市河原 大井川川越遺跡付近の地図です。

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