龍門山 石雲院りゅうもんざん せきうんいん
  牧之原市坂口1251
勝間田氏が創建した寺院。今川・武田・徳川といった有力な大名に庇護されました。山門、総門、参道の丁石、龍門の滝の彫刻などが 市の指定文化財になっており、建築や彫刻技術に優れた寺として知られています。
山門は、天保11(1840)年3月28日に焼失後、天保15(1844)年3月に再建されました。日光の陽明門を参考にしたと伝えられています。
元亀年間(1570年ごろ)の武田・徳川の兵火によって石雲院は焼失しましたが、林叟院六世の哉翁宗出和尚によって天正11(1583)年、 伽藍を再建し、輪番を再開しました。

 
                                            

  龍門山 石雲院
石雲院の朱塗りの総門
  龍門山 石雲院
石雲院山門 日光の陽明門を参考にしたと伝えられ、総ケヤキで楼門造りの
八脚の門です。
  龍門山 石雲院
石雲院本堂の全景
 
静岡県牧之原市坂口石雲院付近の地図です。

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