愛知県東栄町 花祭り会館 あいちけんとうえいちょう  はなまつりかいかん
愛知県設楽郡東栄町大字本郷字大森1番地
花祭りとは、愛知県北設楽郡の東栄町・設楽町・豊根村で11月上旬から1月上旬にかけて行われるお祭りで、 地元では「はな《の愛称で親しまれいます。旧暦の霜月に行われていたことから霜月神楽とも、また、祭場の 中心で湯を沸かし神々に献じる湯立神事をおこなうことから湯立神楽とも呼ばれます。 湯釜の周囲で子どもの舞、青年の舞、鬼の面を点けて舞う鬼の舞の奉紊や多くの神事を通して、五穀豊穣・家内安全・ 無病息災が祈願されます。花祭りは、明治初期の廃仏毀釈の影響を受け、一部が神道かされるなど、歴史の中で少し づつその型を変えながらも、今日に至るまで脈々と受け継がれてきました。 昭和51年には全国に先がけて、国から重要無形文化財に指定されています。
当館は、この貴重な文化遺産である花祭りを現在、そして未来にへと伝承していくために、 昭和52年に建設されました。

 
                                            

  花祭り会館
花祭り会館全景
  花祭り会館
花祭り会館入り口横に展示の大きな鬼の彫り物      
  花祭り会館
花祭り会館内の祭り風景を再現した風景
 
愛知県東栄町花祭り会館付近の地図です。
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