静岡県天竜市
平成8年3年12日静岡県指定文化財史跡跡「青崩峠」海抜1082メートル
青崩峠は、遠州と信州の国境にあって古くからある新州街道(秋葉街道ともいう)の峠である。
この道は昔から海の幸や山の幸が馬や人の背によってこの峠を越して運ばれたことことから「塩の道」とも言われている道である。
また戦国時代、武田信玄の軍勢が南攻のためこの峠を越えたと伝えられ、近世は多くの人々が信州、遠州、三河の神社、
仏閣に参詣するためにこの峠越した。
近代においては、可憐少女達が製糸工女として他郷で働くために越した峠でもあり、多くのロマンと歴史を刻む
峠である。
塩の道 青崩れ峠 青崩れ側の塩の道の石碑 |
塩の道 青崩れ峠 塩の道の石畳の道 |
塩の道 青崩れ峠 武田信玄腰かけの石 |
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