牧之原市史料館まきのはらししりょうかん
静岡県牧之原市相良275-2
相良城本丸跡に建つ史料館は、郷土の歴史の拠点として人々に親しまれており、建物周辺は昔を偲ぶ仙台河岸、二の丸の松など、田沼氏城下町の雰囲気を漂わせています。
史料館には田沼氏を中心に、相良氏、本多氏に関わりのある資料約150点と、県指定文化財の『鰐口』を含む100点程を展示しています。                     

 
                                            

  牧之原市史料館
田沼意次
将軍より築城を許可された意次は、翌年から相良城の築城を開始しました。 その後、相良城が完成するまでの11年間、意次は、更に破竹の勢いで出世し、相良藩を含む7か国14郡を跨ぐ57,000石の大吊となり、老中に登り詰めました。
  牧之原市史料館
藤田まさと
明治41年牧之原市細江に生まれた作詞家です。 人生の生き様や浮き沈みといった、日本人の心を揺さぶる詩を、五線紙に添えてきました。 特に股旅や道中物は、藤田作品の真髄で、「旅笠道中」「妻恋道中《「流転《「大利根月夜《、が代表的です。      
  牧之原市史料館
鈴木梅太郎
当時人々を苦しめた「脚気《の予防に役立つ「オリザニン(ビタミンB1)《を発見した、農芸化学者です。
「理化学研究所《の設立者の1人でもあります。また、合成清酒を発明した人物でもあります。
  牧之原市史料博物館の付近の地図です。
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