青 林 山 頭陀寺せいりんざん ずだじ
静岡県浜松市中区頭陀寺214
文武天皇、圓空上人に命を下し、仏閣建立、本尊奉安、そして末永く「国家安隠、万民豊楽、万病平癒《勅願寺とする。 戦国時代以後、今川氏の庇護のもとに繁栄しましたが、同氏の衰えと共に衰微。幼少の頃より縁のあった豊臣秀吉公、徳川家康公の顧みるところとなり、 寺領二百石の荘田の寄進により復興しました。 明治十一年、法印真慶により再建されましたが、第二次世界大戦(昭和二十年)で全山焼失し、焼失を免れたのは昔より幾度か難を逃れてきた難除大師 (弘法大師)像だけでした。
また、頭陀寺に関わりのある三公(浜松時代の少年「14歳《豊臣秀吉・竹千代時代の徳川家康・松下家に養子になった頃の井伊直政)の像があります。

                                            

  頭陀寺
頭陀寺山門
  頭陀寺
頭陀寺本堂全景      
  頭陀寺
頭陀寺三公の像

  浜松市中区頭陀寺町の頭陀寺付近の地図です。
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