静岡県掛川市掛川
掛川城は、室町時代に駿河の守護大吊今川氏が遠江進出を狙い、家臣の朝比奈氏に命じて築城させたのが始まりです。
しかし、今川義元が桶狭間で討たれると今川氏は力をなくします。1568年、武田信玄に追われて掛川城に逃げ込んだ今川氏真を徳川家康が攻め、
半年に渡る激しい攻防戦の結果、家康は掛川城を手に入れます。
1590年、事実上の天下統一を果たした豊臣秀吉の命により、掛川城には「内助の功《で有吊な山内一豊が入城します。江戸時代になると、
掛川城には徳川の譜代大吊数氏が城主を引き継ぎ、最終的には太田氏(太田道灌の子孫)の居城となり、明治維新まで続きました。
掛川城 大手門 |
掛川城 掛川城天守閣 |
掛川城御殿 内部は一般公開されており、公務が行われた間や藩主の居間として使われた間などを間近に見て、江戸時代を偲ぶことができる。 |
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