日本人はコーヒー嫌い
日本にコーヒーが伝来したのは、江戸時代に入ってからで九州平戸でオランダとの貿易が開始された頃といわれております。
当時は通訳や丸山の遊女など一部の人たちに飲まれただけでした。有名なシーボルトが日本人にコーヒーが普及しないのが
不思議がっていました。当時は日本には緑茶が深く浸透していただめで、コーヒーが日本人に飲まれるようになったのは
明治になってからです。
氷とアイスクリームはどちらが冷たい
氷は氷点(摂氏0度)で凍っていますから0度ですね。アイスクリームは、なんと零下12度位です。
ですから普通の冷蔵庫(零下5度前後)では解けてしまいます。アイスクリームが滑らかの感じなのは
成分の半分が空気で、出来ているためです。
中国料理の三っの炒め方
中国料理には三っの炒め方が有ります。「炒(チャオ)」「爆(パオ)」「@(ヒエン)」の三つの方法があります。
「炒(チャオ)」は普通の炒め方。「爆(パオ)」は「炒(チャオ)」よりも強火で瞬間的に炒める方法。
「@(ヒエン)」は材料を少量の油で炒め、水分をなくしていく方法です。
むかしは白酒は糖分の補給?
甘味の代表は砂糖ですが、その砂糖が大陸から輸入されたのは、奈良時代ですが広く使用されだしたのは南北時代になってからです。
でも当時でも、砂糖は珍重されました。砂糖のない時代には、飴、蜂蜜が甘味料として使用され、また、
お酒も甘味料として使用されました。特に「桃の節句」に使われる「白酒」その典型的なものです。
電子ジャーの温度は70度
電子ジャーで炊いたご飯を保温にしておくと、いつでもほかほかの炊き立てご飯が食べられますが、これはジャーの内部の温度が70度に
保たれているからです。どうして70度かと言うと10〜65度が一番腐りやすい温度だからです。また、ご飯にはデンプン、タンパク質、
脂肪が含まれて降りますので、長時間保温して置きますと黄色く変色してきますので、保温時間は10時間以内がよいでしょう。
子供の嫌いな食べ物
小学生に、好きな食べ物は?と聞いて見ると「カレーライス、ハンバーグ、ラーメン、スパゲティ」と言うのが
非常に多いともいます。どれを見てもインスタント食品にあります。
反面嫌いなものは、「ピーマン、人参、魚、椎茸、ナス、ネギ、タマネギ」等の返事が帰ってきます。
これらは、栄養価の高いものが多いのですが、インスタント食品にはありません。
お米の洗い方
お米はよく洗った方が、昔からぬかの臭みがなくなり、美味しいご飯が炊けると言われておりますが、1回目を
洗う時に時間を掛けすぎると、水に溶けたぬかの成分が、米粒の中に吸収されてしみますので、
そのまま炊くとぬか臭くなりますので、上手な洗い方は、最初にたっぷりの水で2〜3回手でかき混ぜ、
その水は捨て次の新しい水と取替えて洗います。
タコとイカのちがい
タコとイカは、軟体動物の頭足類に属します。頭足類というのは、頭が足の上にあるところから名前がつきました。
タコもイカも一見口のような管(漏斗、おうと)からスミを出して敵の目を欺きます。しかし、動きのすばやいタコは
このスミで体を隠しますが、イカは墨を相手に吹きかけ、上手に泳いで逃げると言う違いがあります。
オムレツの語源の由来
子供達や若い人が好きな、オムレツ。オムレツを上手に作るには昔は新妻の必修科目のひとつと言われました。
オムレツの名前の言われは、二つの説が有ります。
@古いフランス語の「へん平な薄板」から付いた?
Aスペインの王様がフライパンですばやく卵料理を作っている男に向かって、「ケル、オム、レスト」(なんとすばやい男だ)
と叫んだ言葉がなまって、オムレツなったのかな?
関東と関西のコーヒーに入れる砂糖の違い
関東では、1杯10g前後の豆を使う比較的薄めのマイルドなコーヒーが 、好まれていますので砂糖は8グラムが、
しています。一方関西では1杯13〜15gの豆を使う濃いめのものが多いので、砂糖も10gが好まれて使用されます。
フランシス・ベーコンと冷凍食品
食品の保存技術というのは、単に我々の食生活だけではなく歴史的にも、社会的にも大きな役割をもたらしてきました。
ところで、この歴史の中で忘れてはならないのがフランシス・ベーコンです。彼は、数ある食品保存技術の中で、冷凍保存
というものに没頭していたのです。他の多くの科学者と違い、ベーコンは極めて実践的でした。彼の行った方法は、鶏のおなかの中に
雪をつめるという方法でした。そして、研究熱心のあまり、風邪をこじらせて、肺炎になって死亡したと、記録されております。
ローストチキンの銀紙とリボンの意味は?
レストランで食事をする時、ローストチキンを注文すると若鶏のモモ肉をこんがり焼きローストチキンの一部を銀紙と
リボンで巻いて出てきます。食べる時は銀紙もリボンも取らずにホークとナイフで食べるのが正しいマナーです。
ローストチキンに銀紙を巻いてあるのは、足の切断面を隠すためでリボンはその飾りです。
牛乳瓶に紫のビニールがかぶせてあるのは?
本物の牛乳とは、乳牛から直接絞ったままの生乳を、手を加えない状態で殺菌し容器につめた物を言います。
これに乳脂肪が3パーセント以上、無脂乳固形分8パーセント以上にならなければならないと決められおります。
加工乳とは、脱脂粉乳、乳脂肪などに水を加え乳状にした還元液を、生乳に混ぜてものですので、瓶にの口に紫色のビニールを
かぶせて、一目で生乳と区別できるようにしてあります。
赤味噌と白味噌の違い
赤味噌と白味噌の違いは、材料の違いからです。赤味噌も白味噌も材料はもちろん大豆ですが、
その大豆の量によって色の違いが生まれます。大豆が多いほど色が濃くなり、米や麦が入ると白くなります。
これは大豆に含まれているタンパク質の性質によるもので、分解されていくうちに出来るアミノ酸により、
糖分などと反応して褐色になります。
レンコンの話
穴を通じて先が見通せる、縁起の良い食材として、おせち料理には欠かせないレンコンの旬は冬。
漢字では、蓮根と書きますが、実は、地中に生育する茎(地下茎)です。切り口から糸を引くのは、
胃や目鼻を保護する働きがあるムチンの作用。ビタミンCはみかんの1.5倍以上もありますので
風邪予防にお勧めです。さらに植物繊維が豊富に含まれております。
ソースカツ丼
日本最初のソースカツ丼は大正時代に福井県で誕生!!、福井でカツ丼と言えばソースカツ丼を指す。その発祥がここ。
創業者の高畠増太郎氏が、ドイツでの料理修行を終えて大正2年に初披露。カツは薄くスライスしたロース肉に細かな
パン粉をつけカラリト揚げてある。ウスターソースに各種の香辛料を加えたタレがカツやご飯合います。
うなぎ丼の起源
うなぎの蒲焼が、あらわれたのは、江戸時代の元禄末期の(1700)頃からで、夏バテの栄養補給食品として、当時の人もよく知っていましたが、
家庭で食べるのは高価すぎ庶民の口にはなかなかはいらなかったそうです。うな丼由来は、江戸時代日本橋の芝居小屋の大久保今助という人が
無類のうなぎ好きで、食事のたびにうなぎの蒲焼を、出前させておりましたが、食べる時には途中で冷めてしまいますので、そこで丼に熱いめしを
入れ、焼きたての蒲焼を上に載せてふたをして持ってこさせたのが、うなぎ丼の起源と言われています。
東京、月島のもんじゃ焼き
もんじゃ焼きは、明治時代から駄菓子屋で食べられていたおやつのルーツです。鉄板に広げられた生地に、子供達が文字を書いて遊びながら
焼いたことから「文字焼き」と呼ばれ、それが訛って「もんじゃ焼き」になった。美味しさは、きじの底が少し焦げてきたら、鉄板から直接
食べる。底がパリッとして香ばしく、表面はとろり、とした食感が残るくらいが最も最も美味しい。
ワンタンの名前の由来
ワンタンの名前の由来
ワンタンは、日本人に好まれている中国料理の一つです。ワンタンを漢字で表すと「雲呑」となります。この名前が付く前は「肉経帯」と呼ばれていました。
その「肉経帯」が「雲呑」になったのは、次のような逸話があります。元の詩人で料理店のマスターでもあった。際仁玉という人が、この「肉経帯」を
お客様に出したところ、ツユにまっ青な空がうっていました。お客様が白い「肉経帯」を呑み込んだのを見て、際仁玉は、「まるで空に浮かんだ白い
雲を呑み込んだみたいだ」と感じて、「雲呑」という名前をつけました。
オムレツの語源は二通りあります
子供や若い人に大人気のオムレツ、たかがオムレツされどオムレツと言うようにオムレツには奥深いというか、また、一方では家庭的の味もあります。
このオムレツと言う名には、由来が二つあります。一とつは古いフランス語の「へん平な薄板」と言う」意味の「Lenell」(レメッレ)から出たと言う説と、
一方、スペインの王様が、フライパンですばやく卵料理を作る男に向かい「ケル・オム・レスト」(何てすばやい男だ)と叫んだのが、オムレツと
訛ったと言う説の二通りあります。
ブドウの語源
ブドウはワインの原料としての需要が多いため世界中の果物の中では、最も生産量が多いと言われます。エジプトのピラミットの
中にもブドウ酒があり、イタリアの新石器時代の遺跡からもブドウの種が発見されいることから、ブドウは人類が最初に
食べた果物とされています。ブドウはギリシャ語で「ポトウルス」で中国に伝わり「葡萄」(プタオ)からブダウになりブドウと
なり日本に伝わり日本中に広まりました。
ビールは何時頃からあったか
ビールは夏の風物詩とされていましたが、この頃は冬でもビールという人とが増えてきました。このビールは紀元前エジプトで作られ
ギリシア、ローマでも醸造されていて歴史の古い飲み物です。日本で始めてビールを造った人は蘭学者の川本幸民です。嘉永六年
ペーリー来日の時に通訳ををしてビールをご馳走になり、それから研究をしてビールを作りました。
シイタケの薬効は抜群!!
健康食品といわれる中には、なにやら怪しげなものもあるようですが、シイタケは正真正銘素晴らしい食べ物です。最も注目されているのは
ウイルスによる制がん作用です。シイタケの傘の内側のひだには胞子がありますが、ここにウイルスが寄生しています。ウイルスは
ガンやカゼなどの予防と治療に効果があります。シイタケには、傘を閉じた「冬茹」と傘の開いた「香信」が有りますが、薬用には
冬茹の方が優れています。シイタケには有効成分が豊富です。健康と美容に効果抜群です。!!
ビタミンCを破壊しない調理法
ビタミンCは熱や水で酸化しやすいもので、損失を最も少なくするには生食が一番です。生食は、野菜を生のまま食べるので、
がさばってしまい、あまり多くは食べられません。最も良い調理方法は油でいためる方法です。油いためは高熱で短時間に
調理し、水を使用せず油で野菜の表面を包んでしまうので、ビタミンCが失われるのが少ないのです。嫌いな方が多いピーマン
は、生で食べても油でいためてもビタミンCの含有量は変わらないようです。
インスタントラーメンは食品添加物のかたまりか?
インスタントラーメンが世に出たのは昭和三十三年。以後あれよあれよという間に普及し、年間生産量は40億個をこえ(日本人
一人当たり四十食分)、今では海外でも食べる人が増えています。とこで、一部ではインスタントラーメンには、保存料などいろいな
は乾物です。水分が少ないので細菌が増える心配もなく保存料や防腐剤は使われていません。また、合成性着色料も使用しておりませ。
使用されているのは、麺の腰の強さ伸びをまし、独特の色やに臭いをだす、かんすいという添加物と、酸化防止のビタミンEです。
直射日光をさけ、常温で保存すれば、表示の賞味期限なら、その製品本来の味として食べる事が出来ます。
牛は死後硬直の後がうまい
牛肉や豚肉は料理する方法は行く通りも有りますが?その味のよしあしに大きく影響する物に成熟という物が有ります。成熟とは「ねかす」
ともいわれ、牛や豚を殺して肉にした後、料理されるまでの期間のことを言います。なぜ肉をねかさねばいけないかといえば、肉類は
殺した瞬間はやわらかいのですが、暫らくして死後硬直が始まり、硬直中は肉が硬く、水分を保っている事が難しく食用に適さないのです。
死後硬直が終わると肉は再びやわららくなり味もよくなります。成熟はふつうの牛肉の場合で、摂氏五度で約1週間、十度で四〜五日が
相場です。しかし魚の場合は反対で、鮮度が重要になります。死後硬直中は料理して食べる事が出来ますが、再びやわらくなってしまうと
、蒲鉾などの加工用にしかあまり使われなくなります。
大豆と枝豆はどちらが栄養価が高いか
ビールのおつまみに愛用されている枝豆は、じつは大豆と同じ物なのです。つまり、枝豆は大豆そのものなのです。と言っても収穫の時期
が異なります。枝豆は、さらに育てれば大豆になるのですが、生育の途中で早めに収穫したもなのです。したがって、
含まれている栄養分の組成は、枝豆も大豆も大差ないのですが、枝豆は早めに収穫してしまうために、栄養分の絶対量は、大豆に較べて
劣る事になります。大豆は良く成長した状態なのでタンパク質の含有量が高く、美容と健康の為のダイエットに欠かせない食品となっています。
「生そば」は「なまそば」それとも「きそば」
現在では、「生そば」は「なまそば」と読まれ、お土産用として持ち帰るハーフメイドの、なまそばを指しています。しかし昔は、
「きそば」と読み、小麦粉をほとんど使わないそば粉だけの純粋なそばを意味したのです。ですから、看板やのれんに「生そば」と書くのは、
うちの店では純粋な美味しいおそばを出しますよ、と言う表示だったのです。現代では本当の「生そば」を見つけるのは難しく
なってきましたがそれだけに「生そば」と言う言葉をなくしたくないものです。
四角いゆで卵を作る方法
普通は丸いはずのゆで卵も、四角く作る事が出来ます。どうやって作るかと言いますと、卵を硬めにゆでてからをむき四角い箱の中に
入れておきます。そうして、だいたい5〜6分、長くても8分ぐらいたつと、四角いゆで卵が、出来上がります。この四角いゆで卵、
不思議な事に中の黄身も、ちゃんと四角になります。お弁当箱の隅にゆで卵を入れるとき、こんな風に四角いゆで卵を作っておけば
ぴったり収まっていいかも知れませんね。
レバーの臭いを取る方法
レバーは鉄分やビタミンを含んだ栄養豊富な食品です。しかし、においがイヤだからと嫌いな人が多いようです。そこで、この臭いを
取る方法があるので、紹介しますので試してみてください。レバーの臭いのもとは血液です。血抜きを丁寧にする事です。
水でよく洗うか、20〜30分水につけておくと血液の塊が出てきます、それを十分洗い流してください。そして、
ショウがじょうゆか、ニンニク入りのタレにつけておきます。それか、牛乳か、タマネギのすりおろしたなかに、
しばらくつけておいても、臭いが取れます。
お餅と魚の焼き方はまったく逆
火加減のコツを教えたことわざに「魚は殿様に、お餅は乞食に焼かせろ」と言うのが有ります。魚を焼く時は殿様のように悠々とした
気持ちでやりなさい、決してせっかちになっては駄目。何度もひっくり返しては、身が崩れてしまいます。
一度裏返すだけでよいように焼けと教えています。
また、お餅は、中身が柔らなくいいくせに、表面だけは焦げやすい為に、まだかまだかと何度もひっくり返しながら、
焦げないよう中心まで焼くとよいのです。