浜名総社神明宮

    浜松市北区三ケ日町三ヶ日122

 創始
 当神社は上古三ヶ日地方を統治した浜名県主か、祖神太田命を祀ったのに創り、
 その後天慶3年(940)この地方が伊勢神領になるに及んで天照大神が
 主祭神となり  太田命は従的位置になったものと推定される。
 国指定重要文化財(平成5年4月20日指定)
 浜名総社神明宮本殿 一棟
 県指定文化財(昭和54年11月19日指定)
 羽槌雄神社社殿 一棟

  現在浜名総社神明宮内の摂社となつている太田命社の祭神がそれまでの主神であつたと想像される。
社殿が井籠造神倉であることは浜浜神戸の貢物の保管庫であつたことを物語つており、他社に異る特殊建造物と云つて良い。   

  神倉造りとして他の神社と異なり古式の神殿で歴代の将軍・国守の尊崇の念が厚く特に豊臣・徳川両氏の代々の将軍は 掟を定めて朱符の田四十二石を寄進して崇敬の意を表している。   


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