中山道奈良井宿      

長野県塩尻市奈良井
奈良井宿は、中山道中67宿中江戸側の板橋宿から数えて34番目、京都側の森山宿から数えて34番目にあり中山道のど真ん中にあります。 江戸時代、江戸と京の都を結ぶ重要な街道であった中山道。その中山道六九次のうち、木曽路には11もの宿駅が存在しました。 奈良井宿は木曽路11宿の中で北から2番目にあたり、上町・中町・下町の3つの街区から構成され、中山道沿いに約1キロメートルにわたって 家並みが続く奈良井宿は鳥居峠という難所をひかえ、中山道木曽十一宿中最も賑わった宿場町でした。その繁栄のさまは「奈良井千軒」 とも呼ばれるほどです。

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  木曽路 奈良井宿大きな看板が出迎えてくれます。
  鎮(しずめ)神社
奈良井・川入の氏神で、祭神は経津主(ふつぬし)の神。寿永から文治(12世紀後期)のころ中原兼遠が鳥居峠に建立、天正年間 (1573〜92)にいたり、奈良井氏が現時点に移したとつたえる。また。元和4年(1618)に、疫病流行をおさめるため、 下総国香取神社を勧請したことから鎮(しずめ)神社と呼ばれている。
 
長野県塩尻市奈良井周辺の地図です。