日照山光明院大見寺にしょうざんこうみょういんだいけんじ

磐田市見付2510-1-1

大見寺の創建は鎌倉時代にまで遡ると云われ、今川氏の支配下では見付端城が築かれ遠江支配の拠点となりました。永禄12年(1569) に徳川家康が遠江に侵攻すると、その役割は終わりましたが現在でも境内の周囲には土塁の一部が残り往時の名残が見られます。
「大見寺」は浄土宗の寺院であり、境内には中世城館である見付端城の土塁が残っています。また、江戸時代に人力飛行機を発明した浮田幸吉の墓もあります。 浮田幸吉は、江戸時代に世界で始めて、空を飛んだと伝えられた偉人。その後彼の物語は、戦前の国語の教科書に載っていた程と言われています。 お寺には、幸吉の制作した翼の復元模型が飾ってあります。
境内墓地にはそのほかにも後陽成天皇第八皇子、知恩院宮門跡、良純法親王と名だたる人物のお墓があります。

  光明院大見寺

 
  光明院大見寺

  光明院大見寺

 
磐田市見付2510-1-1光明院大見寺付近の地図です。

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