静岡 浅間神社
  静岡市葵区宮ヶ崎町

   

 ご由緒

神部(かんべ)神社、浅間(あさま)神社(以上2社同殿)及び大歳御祖(おおとしみや)神社の三社を総称して、静岡浅間神社と申し上げ、 何れもご創立は千古のむかしにさかのぼり、駿河国総社として広く信仰されている。
三社とも鎌倉時代以降、歴代幕府の祟敬を受け、特に江戸時代には徳川氏のあつい祟敬を受けて、寛永、文化年間両度の大造営が行われた。 ことに文化元年(1804年)から六十年余の歳月と、当時の金額で十万両の巨費を投じて建設されたのが現在の社殿郡であります。
境内は4万五千平方メートル。宏壮華麗な社殿郡は、いずれも漆塗りの極彩色で、とくに楼閣作りの大拝殿は浅間作りの代表的なもので 高さ二十五mあり殿内は百三十二畳敷きの広さがあります。昭和四十六年六月社殿二十四棟が、平成十一年二月、宝蔵、神廐舎が国の重要文化財 に指定されました。まさに東海の日光と呼ばれるにふさわしいたたずまいです。

国重文指定の総門 重文楼門から総門 国重文指定の総門
 国重要文化財楼門 賤機山古墳 麓山神社国重文
 八千戈神社国重文 回廊国重文 少彦名神社国重文