岐阜県高山市古い街並み

     

飛騨高山とは、岐阜県北部にある高山市のことで、飛騨地方の中心にあるため、一般に『飛騨高山』と呼ばれています。旧高山市中心部は江戸時代以来の城下町・ 商家町の姿が保全されており、その景観から「飛騨の小京都」と呼ばれています。観光ガイドでは飛騨高山と記され、全国各地から毎年非常に多くの人が観光に訪れます。
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  高山陣屋
徳川幕府の代官所・郡代所の遺構。元は高山城主金森氏の屋敷だったが、1692年(元禄5)に天領(幕府の直轄領)になってから25代176年間、 ここで飛騨の統治が行われてきた。門番所付きの重厚な御門は1832年(天保3)の建築。玄関之間、大広間、吟味所、白州、御役所、御用場は1816年(文化13)に改築された。 年貢米を収めた御蔵8棟は1695年(元禄8)に高山城三の丸から移築したもので、築400年を経たわが国最古・最大の土蔵といわれる。
  古い街並み
城下町の中心、商人町として発展した上街、下町の三筋の町並みを合わせて古い町並みと呼ばれています。古い町並みの散策は、観光客にとって高山の一番人気です。 出格子ののつらなる軒下には用水路が流れ、造り酒屋には看板とも言われる杉の葉を玉にした『酒ばやし』が下がり、町家の大戸や、老舗の暖簾が軒をつらねています。
  宮川朝市
宮川朝市(みやがわあさいち)は、鍛冶橋から弥生橋までの宮川沿いで毎日行われています。川沿いに一直線に並んでいるので買物がとてもしやすいです。 観光客のみならず、地元旅館の板前や飲食店の方も朝市で食材を調達するらしいです。
  飛騨高山市周辺の地図です。