鐘山慈恩護国禅寺しょうざんじおんごこくぜんじ

     岐阜県郡上市八幡町339

慶長11年(1606) 八幡城主 遠藤但馬守慶隆公が開基となり、京都妙心寺の円明国師南化玄興禅師を勤請し、その高弟半山紹碩禅師を迎え、創建された禅寺。
元文3年(1738)「護国」の称号と青蓮院宮一品親王書の勅額を下賜、また 棠林和尚代(文化文政年間)には、禅堂(坐禅修行道場) が開かれた。
明治26年 八幡町を襲った集中豪雨による裏山崩壊で、山門を残し、伽藍は全て埋没。 明治天皇より片岡侍従を使わされ、被災のお見舞いを賜る。
現在の本堂・書院は、明治29年に再建。庫裏は平成27年に改築された。


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  鐘山 慈恩護国禅寺

鐘山 慈恩護国禅寺山門
  鐘山 慈恩護国禅寺 勅使岩

明治天皇の勅使として片岡侍従が、当山を見舞われこの岩の上に立って被害査察された。
  鐘山 慈恩護国禅寺

てっ草園の石碑(てっそうえん)「てっ草」と言う草木の名前から
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