神楽の里

 浜松市春野町豊岡勝坂地内

 
勝坂神楽伝承館
日本屈指の清流として知られる気田川のほとりに、勝坂神楽の里を平成5年から6年にかけて、景観形成に配慮しながら地域資源を有効に活用し、 住民参加による地域づくりのモデルとして作られました。 平成7年には「どこか懐かしい心休まる景観美」を評価され静岡県の都市景観賞を受賞しました。
  奇祭
清水神社から八幡神社に移動する際に、揃いの浴衣を着て、花笠を被り、手に祓いを持った若者たちが、獅子頭に先導され、 道中をおもしろおかしく舞い踊る道中舞があり、中でも目を引くのが大きな男根を手に持った若者です。男根は古来太陽に通ずるものとされ、 古代色を色濃く残した神楽です。
  明神峡
気田川の上流部にあり、激流に洗われた岩肌や巨岩に圧倒されます。 春から夏にかけては目に鮮やかな緑が、そして秋には美しい紅葉が辺り一帯を覆い尽くします。
  浜松市春野町豊岡勝坂地内近郊の地図。