曹洞宗 風祭山 福王寺

 静岡県 磐田市 城之崎4-2722-1

風祭山福王寺は今から1000有余年前に真言宗高野山の末寺として建立。その後、500有余年前の文安元年(1444)に天翁義一禅師を迎え曹洞宗 に改宗。爾来法灯連綿として現在に至っている古刹である。
寺の寺号「風祭山」と称する云われは、遠州一帯に暴風が来襲した時、たまたま京都から諸国行脚の途次に来遠していた 陰陽師安倍清明のご祈祷によって、暴風を鎮められ多くの人々の災難を救われたとある。

  福王寺総門
唐山の霊域に入る表門にして寛文年間(約三百十余年前)の建立され、その後大正三年修理を施す。 門の内外には沼薬師如来、春埜山大白坊権現、白山妙理大権現日限地蔵、弘法大師等を祀る堂字があります。
  安倍晴明卿御祈祷之旧跡
古文書によると開創当時の永観2年(984)に遠州一帯に暴風が来襲した時、たまたま京都から諸国行脚の途次に来遠していた陰陽師安倍清明のご祈祷によって、 暴風を鎮められ多くの人々の災難を救われたとある。このことによって福王寺の山号を「風祭山」と
 
 静岡県 磐田市 城之崎
 風祭山 福王寺周辺の地図です。