浜松市天竜区大谷568
遠江国豊田郡大谷村(現:天竜区大谷)の名主でもあり、国学者として有名な内山真龍の生家の長屋門。正確な建築時期は判らないが、
「享保10(1725)年7月吉日」の祈祷札が残されているため、それ以前に建てられたと考えられる。
桟瓦葺の屋根に腰板と漆喰(しっくい)塗の壁の長屋門は、自然石の基壇上に建てられており、間口は10mもある。1991(平成3)年2月28日に浜松市
(当時は天竜市)の文化財に指定された後、内山真龍の業績を広く知ってもらうため、1996(平成8)年11月、門の先にある生家跡に
内山真龍資料館が建設された。
内山家 桟瓦葺の屋根に腰板と漆喰(しっくい)塗の壁の長屋門 |
内山家 内山家左側と内山真龍資料館 |
内山真龍資料館全景 |
浜松市天竜区大谷568 内山家長屋門付近の地図です。 地図をクリックするとGoogleの地図が見られます。 |