金剛山 庚申寺

 静岡県浜松市浜北区宮口635

 
庚申寺
静岡県浜松市浜北区宮口にある臨済宗方広寺派の寺院である。この寺の起源は神亀2年(725年)の正月です。 現在の地の北西約200メートルの所、堂風呂に、庚申尊天と脇立月懐長者、金剛童子の三尊が出現されたと伝えられております。 当時、小院を建立して三尊を祀り、観音山光明寺と称していました。 現在地に庚申堂を建立するとともに、それまで真言宗であった観音山光明寺を改称し、臨済宗方広寺派の寺院 「金剛山庚申寺」となりました。
  お願い猿
平成6年の庚申堂平成の大改修を記念して安置された石仏です。庚申様にお仕えするお猿さんですが、 庚申と猿の関係はもう一つあります。庚申の信仰にも書かれている三尸(さんし)の虫が自分を食べてしまう嫌いな 動物としての結びつきもあります。
  浜松市浜北区宮口近郊の地図。