古都 京都  

   

9月27日〜28日に中学の同級生の有志のグループと、中学の修学旅行に行った奈良、京都を旅してきました。
今回は京都の様子を載せてみました。
  
臨済宗天竜寺派大本山
後嵯峨天皇の亀山離宮があったころに、暦応2(1339)年、足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため、 夢窓国師を開山として創建した禅寺。方丈裏の庭園(特別名勝)は往時の面影を今に伝えている。 嵐山、亀山を借景とした池泉回遊式庭園で、貴族文化の伝統と禅好みの手法が溶け合い、四季折々の美しさを見せる。 また、この寺は京都五山の第一位として広大な寺領を持ち勢力を振るっていたのですが、室町幕府の衰亡とともに衰えました。 現在の堂は明治以降の再建。1994年世界文化遺産に登録。
  
嵐山に掛かる美しい橋、渡月橋
とかく桜の名所として知られる嵐山は、四季折々の美しさで我々の目を楽しませてくれます 嵐橋とも呼ばれるこの橋は平安時代の始めの承和3年(836)に空海の弟子、 道昌が大堰川を修築したおりに架橋されたものといわれています 渡月橋の呼称は、亀山上皇が曇りのない夜空に月がさながら橋を渡るようなさまをみて「くまなき月の渡るに似る」と 感想を洩らしたことから「渡月橋」とよばれるようになりました。 無機質なコンクリとは違い、木造は温かみがあります。
  
京都・清水寺の開創は1,200余年前、奈良時代末の778(宝亀9)年。延鎮(えんちん)上人が夢告をうけ 音羽の滝を尋ねあてて行叡居士(ぎょうえいこじ)に逢い、霊木を授けられて音羽観音を彫造し、 滝上の草庵に祀ったのに始まる。
間もなく、坂ノ上田村麻呂(さかのうえたむらまろ)が滝の清水と上人の教えに導かれて深く観音に帰依し、 仏殿(本堂)を建立し、御本尊十一面千手観音(せんじゅかんのん)を安置。798(延暦17)年、寺域を拡げ、 本尊の脇侍(わきじ)に地蔵菩薩と毘沙門天を祀り寺観をととのえた。
平安末期、興福寺と延暦寺の争いにまきこまれ、たびたび焼き払われ、現在の堂宇は1633(寛永10)年、 3代将軍家光によって再建されたものが多い。
13万平方メートルの広大な境内に建ちならぶ国宝の本堂・舞台と重要文化財の十五堂塔の建築美が山合いに映え、 春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季それぞれに美しい。1994年、UNESCOの世界遺産に登録された。 西国三十三所観音霊場第十六番札所である。


美空ひばり館航空安全観音天龍寺山門
天龍寺縁結びの神様嵯峨野竹林
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