河口湖 富士御室浅間神社      

山梨県南都留郡富士河口湖町勝山3951

文武天皇699年に藤原義忠によって霊山富士二合目に奉斉されたと伝えられる。 その後708年に祭場の形を造り、720、807年に雨屋、 社殿を創建された。
現在の本殿は1612年に徳川家の家臣の鳥居成次によって建てられたものである。その後4回の大改修を経て、1973年に富士山二合目から里宮に移築された。 構造は、一間社母屋造り、向拝唐破風造りで、屋根は檜皮茸形銅板茸きであり、桃山時代の特徴をもっている。国の重要文化財に指定されている。 写真をクリック頂くと、アルバムで見られます。

  富士御室浅間神社 山門と拝殿
ご祭神  木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
火の中で皇子を無事ご出産なされたという故事から、良縁・子宝・安産・火防の御神徳が特に有名な富士山の女神。
  本宮
富士山最古の社。 699年藤原義忠公が霊山富士二合目へ奉斉。
807年に坂上田村麿郷が蝦夷征伐の御礼として社殿を創建。
構造は、一間社入母屋造り、向拝唐破風造り、屋根は檜皮葺形銅板葺きで桃山時代の特徴をもったすぐれた建造物である。
  富士御室浅間神社と河口湖
山梨県南都留郡富士河口湖町勝山周辺の地図です。