少林山 臨江寺しょうりんざん りんこうじ

浜松市西区入野町20013-5

かって佐鳴湖の水は当山山門のすぐそばまで来ておりました。対岸の古松の上にかかる中秋の名月と、湖面に揺れる月光の景色が 見られた当寺は、湖岸随一の観月景勝の地として親しまれ、多くの文人塁客がたびたび歌会を催したという事です。
現在は、区画整理で道路と宅地が整備されましたので、目の前には湖は臨むことはできません。
また境内には賀茂真淵や杉浦国頭、柳瀬方塾らがこの臨江寺歌会を催して詠んだ歌の歌碑が残されております。

                                                

  少林山 臨江寺

臨江寺 山門 
  少林山 臨江寺

臨江寺 山門の山号の額
  少林山 臨江寺

右側の歌碑が賀茂真淵の歌碑です
 
浜松市西区入野町 臨江寺付近の地図です。

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