スーパー林道天竜線の紅葉        

スーパー林道は、天竜・東雲名を起点として、北遠地域を縦断し、水窪ダムに至る総延長52.9kmの林道です。 昭和47年特定森林地域開発林道基本計画調査が行われ、全国46の候補地域の中から23地域の一つとして 天竜地域が選ばれました。
昭和48年には数次にわたる現地調査、推進協議会の発足などを得て開設促進を 関係方面に陳情したところ、昭和49年3月27日農林大臣から実施計画の承認を受け、昭和49年度より 森林開発公団が事業主体となり全線を5工区に区分し工事を着手した。
工事は、10年間を要し、天竜・東雲名地先を起点とし、秋葉山(866m)、竜頭山(1,352m)、井戸口山(1,335m)、 門桁山(1,384m)、麻布山(1,685m)を縦断し、水窪町地内の水窪ダムまで総延長52.9km、 総事業費8,172,829千円の巨費を投じて、スーパー林道として19番目の完成となった。