西浦田楽

静岡県浜松市天竜区水窪町

厳寒の闇に松明が燃え仮面の舞が幻想的な世界に誘う 西浦田楽は、国指定の重要無形民俗文化財。西浦の小字所能にある観音堂境内にて、旧暦1月18日の月の出から翌日の日の出まで、 夜を徹して行われる農祭りです。伝承、伝説によると「養老3年(719)に行基菩薩、この地に来て、正観世音の仏像と数個の仮面 をつくり、その年の7月10日より田楽がはじまり今日に及んだものであると伝えられ、五穀豊穣、無病息災などを祈願する神事です。いまでも参加する能衆の役は代々世襲制で、厳格な戒律が守り継がれています。   

【開催日】
平成23年は、2月20日の夜から21日の朝まで
【開催時間】
20:00?21:00頃から翌日の7:00?8:00頃まで 【会場】
西浦観音堂境内   


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